ユースの朝は早い。
朝食は6時40分からだから、
6時半ぐらいに起きればいいか~と目覚ましをかけた。
しかし、同室の人たちは5時過ぎから活動開始。
禅寺で座禅でも組むのかな~と寝ぼけた頭で考えつつ、
6時過ぎに目を覚ますと、部屋の半数以上の人がもういない。
みんな活動的だなぁ。
身支度をして7時に食堂に行くと、ほぼ満席。
日本でユースといえば外国人と若い人向けのイメージだが、
意外と中高年のご夫婦や一人旅の方も多い。
8時にユースを出発。今日もいい天気

←ユース近くの白川橋
柳の並木が風情あります。

路地の入り口
京都っぽくて惹かれます。
三条通り沿いには瓦屋根の庇がついている
マンションがいくつかありました。
機能的には意味がないから、
景観への配慮?
まずは上賀茂神社へ。
この奥の本殿は普段入れないのですが
いま特別拝観できます。
部屋に通され、宮司さんから神社の成り立ちのお話。
賀茂の豪族の娘:玉依比売(たまよりひめ)が鴨川で遊んでいると
赤い矢が流れてきた。
その矢を枕元に奉って寝たところ子供を身ごもり、
生まれたのが御神体の賀茂別雷神(かものわけいづちのかみ)。
なんだかキリスト生誕みたい?
この子の父親の神様は誰だろう?と思った祖父母は
孫の元服の祝いの宴に神々を招待し、
「お前のお父上にお酒をお注ぎしなさい」と言うと、
「私の父は天にいます」と言って天井を突き破り、
空に還ってしまった。
嘆き悲しむ祖父母に
「毎年祭事を行ってくだされば会いに来ます」と告げ、
始まったのが葵祭りだそうです。
お祓いを受け、本殿前で参拝した後に
遷宮や檜皮葺の説明を聞く。
←樹皮が重なっているのわかります?
遷宮の度に屋根の檜皮葺を修復するそうですが、
相当の枚数が必要な上、
樹齢何十年も経った樹皮しか使えないんだとか。
本殿の横には玉依比売を奉った片岡社という小さなお社があり、
紫式部もお参りしたんそうです。
あさきゆめみし好きとしてはお参りしとかないと(笑)
境内には小川が流れてて、
川のほとりに座って
川の流れる音を聞きながら
ぼ~っとしていると
とても気持ちいい。
川の周囲には木々もたくさんあって
のんびりお散歩しても楽しいです。
お次は下賀茂神社へ。
糺の森(ただすのもり)と呼ばれる
参道は原生林が残されています。
メインの参道より、
横の林道の方が広々として気持ちよかったです。
参道を抜けると、

鴨長明ゆかりの河合神社があります。
鴨長明は京都市内を転々としたらしく、
移動式組み立て住居の方丈庵が復元されています。
方丈庵の一辺の長さは一丈(約三m=約2.73坪)で
一丈四方というところから、「方丈記」という名が付けられたんだそう。
竹でできているので丈夫で軽く、簡単に解体・移築することが可能。
元祖プレハブ住宅ですね。
約5畳半という広さながら、無駄を省いたミニマムな造りは
茶室に通ずるものがあり、とても快適そう
いいなぁ、うちのベランダにも欲しい。
誰か建てて~(笑)
お腹も空いてきたので
出町柳駅周辺でいいとこないかな~と歩いていると
おいしそうなオムライス屋を発見。
せっかくなので京都らしく、
湯葉オムライスをオーダー♪
オムレツの中はひじきご飯、
湯葉と和風だしがかかっていて、絶品~
市内にいくつか支店があるみたい。
東京にも出店して欲しいなぁ。
まぁ京都で食べるからこそ、いいんだろうけど。
鴨川の桜並木を
しばし散策したり
付近を歩いて
見事な枝垂桜に感動した後
京都駅に戻る途中で晴明神社に寄ってみる。
堀川通りという大通りに忽然と現れる小さな社。
街中にあるせいか、
きれいに整備されすぎているからなのか
荘厳な感じがあまりせず、町の氏神さまといった印象。
本当に晴明さんの御霊がここにいらっしゃるのだろうか??
京都駅に着き、おみやげを買おうと地下街を歩いていると
かわいいワンピースを発見!しかもセール中
何も京都まで来て洋服買わんでも・・・と思いつつ、
これも出会いだ!と言い聞かせて(笑)、ご購入
新幹線の自由席はほぼ満席。
しばらくして車掌さんが切符の確認に来た。
どうも何度目かの確認だったらしく、
後ろの席の子連れのおじさんが
「何度確認したら気が済むんだ!他にやることあるだろ!」と
逆切れしだした。
これも仕事なんだから、それぐらい協力してあげればいいのに・・・
自分の父親があんな風に文句言うのを
横で聞いてる子供も嫌だろうになぁ。
子供にとってはいつものことなのか?
そんなことを思いながら新幹線は東京に到着。
お天気にも恵まれ、よいエネルギーをたくさんいただいて
大満足の京都旅行でした
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